今回の地方の遊休地・再生事例 part3では、前回のpart2に続き、コンテナ活用事例を2つご案内します。

1つ目は、移動可能に加工したコンテナハウスを、区画整理中に生じた遊休地で活用した埼玉県深谷市での事例(現在事業は終了し移転済み)と、石川県金沢市、金沢駅前の遊休地を活用したネオ屋台、コンテナ型店舗開業サービスの事例をご案内したいとおもいます。

●埼玉県深谷市【 深谷ベース 】(*現在事業は終了・遊休地利用の1例として)
埼玉県深谷市では以前、区画整理進行中でも街の賑わいを創出する目的で、遊休地にコンテナをモチーフとしたおしゃれなユニットボックスを設置していました。コンテナの基礎を移動ができるように加工してあるため、新たな区画整理事業が行われる場合でも別の遊休地などに移動が可能です。
 当時は市民の活動拠点として、ギャラリーやミニキッチンを設置し、ギャラリーでは写真や絵画展、または会議室としても利用したり、ミニキッチンの付いたキッチンラボでは、飲食のイベントや料理教室の開催されていました。コンテナはアイデア次第で活用法は多岐にわたります。事業は終了していますが参考例の一つとしてご案内しました。
 *現在は、区画整理の進行に伴い「深谷ベース」としての利用を修了していますが、遊休地でのコンテナ活用の事例としてご案内しました。「深谷ベース」で使われていたコンテナは移動し、「道の駅はなぞの」内のおしゃれなコンテナカフェ「FARMY CAFE~Curry stand~」(ファーミーカフェ カリースタンド)として活用されています。

『広報ふかや』より 
URL: https://www.city.fukaya.saitama.jp/material/files/group/41/shigaichikasseika.pdf 
 
 
●石川県金沢市【 ネオ屋台ストリート 金沢の屋台 】
JR金沢駅から徒歩4分の敷地で毎年期間限定でオープンする「ネオ屋台ストリート 金沢の屋台」は、金沢で人気の飲食店が集まるおしゃれスポットとして賑わっています。コロナ禍でホテル建設の計画が凍結されているJR西日本グループの遊休地を利用して、コンテナ屋台をずらりと並べ、ネオ居酒屋を開放的な屋外でたのしめるような演出がされています。もちろんSNS映えもバッチリです!
運営は、関西を中心に遊休地を活用した飲食屋台やイベントなどを手がけるデザイン会社「Replace」。「Replace」では日本初の屋台開業サービス「HIRAKERU」を展開しています。「HIRAKERU」オリジナルのコンテナは数種あり、デザイン会社が手掛がけるだけあっておしゃれな仕上がりです。全ての製品が簡単に組立できて、移動が可能、建築確認申請も不要。購入はもちろんのこと、レンタルも可能、固定店舗やキッチンカーよりリーズナブルに設置できます。
 
『金沢の屋台』
URL: https://www.kanazawa-yatai.com/
『HIRAKERU』 
URL: https://www.stand-3.com/