前回(海外のコワーキングスペース6選①)に引き続き、今回も海外のコワーキングスペースをご案内したいと思います。
今回は、6選のうちの残り3選をお届けします。
これらのオフィスは、アジア圏からピックアップしたものです。シンガポールはアジアの金融ハブとしての期待も高く、またインドやインドネシアは人口が多くさらなる発展が見込める国です。世界中から企業やビジネスマンが集まり、とりわけコワーキングスペースでの交流が盛んなようですね。また、ワーケーションの利用にもおススメです。
●シンガポール『 SPECTRUM 』
「SPECTRUM」のコワーキングスペース&シェアオフィスは、コミュニティの交流を盛んにできるよう設計されており、至るところで会話ができるような工夫がされています。食事を共にする小グループでのネットワーキングイベントや会員専用のラウンジバーでの仕事を超えたつながりも大事にしているそうです。世界中から集まった企業や投資家、専門家達が、コミュニティを通じて協力し合い成長する場として積極的に活用しています。
オフィスの赤や黒をメインカラーにした個性的なインテリアは、イノベーションを前進させる情熱を共有しあう「SPECTRUM」の理念にピッタリな雰囲気です。
日本人や日本企業も在籍しているようなので、利用しやすいかもしれませんね。
利用料金: [ホットデスク] 475 SGD(48,554円)/月 [専用デスク] 750 SGD(76,665円)/月~ [プライベートオフィス] 900 SGD(90,900円)/月~ ※SGD=シンガポールドル
URL: https://spectrum.global/
●インド・ムンバイ『 Ministry of New 』
インド第二の大都市ムンバイは、以前日本ではボンベイと呼ばれていた都市です。ムンバイにある「Ministry of New」はデザイン性の高いモダンなコワーキングスペース&シェアオフィスです。白や落ち着いたパステルカラーを基調とした清潔感のあるおしゃれなインテリアの中に、植物が随所に置かれており、洗練された雰囲気。併設のカフェもあるので気分転換にも良さそうですね。コワーキングスペースは、1日から50日間の利用や月100時間から500時間の利用が可能であったりと選択肢が多く、4人~10人が利用でできるプライベートオフィスもあるようです。
利用料金: [ホットデスク] 1,500ルピー(2,595円)/1日 5,500ルピー(9,515円)/5日間 [ノマドXL] 55,000ルピー(95,150円)/50日間 [プライベートオフィス] 30,000ルピー(51,900円)/月 他
URL: https://www.ministryofnew.in/
●インドネシア・バリ島『 HUBUD 』
こちらはワーケーションにもってこいの360度自然に囲まれたロケーション、バリ島の「HUBUD」は提携施設に宿泊ができるので、長期滞在も可能なコワーキングスペースです。Forbesやlonely planetに世界TOP10コワーキングスペースとして掲載されたこともあります。
周囲は田園やヤシの木に囲まれ、屋外に出てリラックスしながらの仕事もOK、現地産のコーヒーや有機野菜の料理なども楽しめます。さらにプールやヨガスタジオ、周辺探索のための貸し出しバイクまであるので、暮らしながら遊びながら仕事もできてしまうという、とっておきの場所です。そのため世界中からデジタルノマドワーカーが押し寄せてくるそうです。ただコロナ禍の現在、施設は閉鎖中だそうですが、1日も早い再開が望まれますね。
滞在の際は空港の送迎から宿泊までのパッケージがあるので、お問い合わせが必要です。
利用料金: 要問合せ
URL: https://hubud.org/
海外のコワーキングスペース6選、いかがでしたか。個人的にはクラシックな建物を利用したオフィスや斬新なインテリアのオフィスで仕事するのも優雅で素敵だなと思いました。自然豊かな場所でのワーケーションも捨てがたいですね。
また機会があれば、海外のコワーキングスペースやシェアオフィスなどご案内したいと思います!
(※上記為替レート は11月15日時点のものです。)